健康な歯をできる限り残す削らないセラミック治療を紹介！
ダイレクトボンディング
ダイレクトボンディングは、歯の表面に直接レジンを塗布して色や形状を修復する治療方法です。修復が必要な歯にレジンを塗布する治療方法なので、削る必要がある場合でもごく少量でほとんど削ることはありません。
治療工程が少ないため治療期間も1～2日と短く、割れた歯の修復や隙間を埋める場合にも用いられます。保険適用が可能で通院回数も少なく、掛けた場合の補修もできるので審美治療としても人気が高いです。ただし、治療には高い技術がいるため、仕上がりは歯科医の腕に影響されます。
削らないラミネートベニア
ラミネートべニアは歯を薄く削ってその上からセラミックスの板を貼るセラミック治療ですが、削らずに施術を行うことも可能な治療方法です。従来のラミネートべニアから歯を削る工程を無くしただけで、治療内容や期間はほとんど変わりません。
歯の形状に合わせて色やデザインのオーダーメイドが可能です。歯に一切の負担をかけずに天然歯のような美しい歯を実現できますが、通常のラミネートべニア同様に審美治療となるので保険適用はできません。
セラミック治療は基本的に歯を削るので別の治療方法も検討しよう
セラミック治療は基本的に歯を削る治療方法なので、健康な歯を少なからず失う可能性が高いリスクがあります。審美目的や矯正目的の治療であれば、歯を削らずに行える歯科治療が可能です。
失った健康な歯は二度と戻らないため、治療で歯を削る必要性がある場合には必ず担当の歯科医と相談しましょう。ホワイトニングやインビジラインなど、健康な歯を保つ治療方法たくさんあります。できるだけ天然歯を残す治療方法を探してみることをおすすめします。
