静岡市で評判のセラミック治療の詰め物にはどんな治療方法がある?
インレーとアンレー
セラミック治療で詰め物をインレーと言いますが、もうひとつ「アンレ―」と呼ばれる治療方法があります。インレーとアンレーはどちらも臼歯部の頂点部である咬合面への詰め物のことです。
双方の違いは臼歯部咬合面を削る面積で、インレーはごく一部を削るのに対しアンレーは咬合面を大きく削った状態を呼びます。部咬合面にできた虫歯を削ることで虫歯治療と再発予防を目的とし、セラミックスを詰めることで歯の修復と機能回復を図る治療方法です。
コンポジットレジン
コンポジットレジンとは、セラミックと合成樹脂を8:2の割合で混ぜたレジン材です。虫歯部分や欠損箇所に流し込む充填材としての役割を持ち、流し込んだレジン材を固めて修復と機能回復を図る治療方法になります。
CRやレジンと呼ばれることもあり、歯を削らず負担のかからない治療方法です。コンポジットレジンは素材が天然歯に近い見た目で審美性が高く、似たような治療方法のダイレクトボンディングとは異なり保険が適用されます。
ゴールドインレー(アンレー)
ゴールドインレー(アンレー)は、インレーの詰め物にゴールドを含む用いた治療方法です。主な素材は金合金や白金加金などの合金が用いられ、非常に高い耐久性と歯との親和性が高いという特徴を持ちます。
素材に金属を使用していますが、合金なので金属イオンが溶けだすリスクがメタルよりも低いです。ゴールドインレーはメタルボンドと異なり、金属部分はセラミックで覆うことがありません。その分の治療費はセラミックと比較して安いですが、保険適用外となるので自己負担となります。